日本から来豪中の両親を連れて、ずっと前から行ってみたかったカンガルー島へ、ついに行ってきました。
1日目：Adelaide→Cape Jervice→Penneshaw→Wildlife Park→Kingscote
朝8時にアデレードを出て、フルリエ半島先端のフェリー乗り場、Cape Jerviceへ。10時半のフェリーに乗ろうと思って10時頃の到着を･･･と思ったら･･･港の近くの道を走っているときに、港から出発するフェリーの姿が。
あれ？フェリーって2時間に1本くらいじゃなかったっけ？と思って予約票を確認したら、出航時間10時と10時半を勘違いしていた･･･
ということで、いきなり時間を間違えてフェリーを乗り過ごすという大失態。覚悟して乗り場の受付に泣きついたら、12時のフェリーに空きがあるから乗っていい、キャンセル料など追加料金も必要ないと！！
不幸中の幸い、2時間遅れただけでほぼ無傷でカンガルー島に行けることに。
いや、ほんとによかった･･･これで夕方まで満杯とか言われたら、マジどうしようかと思いました･･･
しばらく港で時間を潰して、車と共にフェリーへ。
この日は強風でフェリーがかなり揺れ、父と三半規管の異常に強い息子以外は船酔いでグロッキーになりつつ、どうにか対岸のPenneshawに到着。深呼吸して、気を取り直して、カンガルー島の内部へ向かいます。
カンガルー島は東端のPenneshawから西端のFlinders Chase国立公園まで、およそ200km近くもある大きな島。とはいえ人口はかなり少なく、東海岸のPenneshaw、American RiverとKingscoteで合わせて人口2000人ちょっと。それ以外は広大な畑や牧草地、あとは手つかずの自然の残る国立公園という場所。
高速道路という名の片側1車線、脇は未舗装、所々にカンガルーなど野生動物の死骸の転がる道を30分～1時間近く運転して、島内に点在する観光スポットを目指します。
この日は軽めのメニューで、島のど真ん中にあるKangaroo Island Wildlife Parkへ。
怪我などの理由で保護された動物を展示し、触れ合いなどもできるような動物園。入り口でカンガルーの餌を買い、見学。ディンゴとか、ハリモグラとか、トカゲやワニも。
途中ペンギンとペリカンに餌をやるイベントをやっていたんだけど、餌の時間が待ちきれなくなったペリカンが1羽、柵を乗り越えて出てくるというハプニング。
ペンギンの餌付けに釘付けで隣の状況に気づかない息子と、自分の餌の番が待ちきれずにペンギン舎まで出てきてしまったペリカンのシュールなツーショット。
飼育員曰く、結構よくあることなのだとか。。因みにペリカンの餌の奪い合いがこちら。食い意地がすさまじい。
あとはカンガルーに餌をあげて、追加料金（A$30/人）でコアラを抱っこさせてもらったり。
その後はKingscoteに移動して、Aurora Ozone Hotelへ。
観光ツアーのお客さんなんかもよく利用するホテル。カンガルー島最大の町とは言え小さな集落のような規模なので、レストランのついているホテルというのも貴重な存在です。
海辺のいいホテルでした。この日の夕食もこちらで。
2日目：Kingscote→Flinders Chase国立公園→Hanson Bay自然保護区→Stokes Bay→Kingscote
島の西端のFlinders Chase国立公園まで、Kingscoteから片道1時間40分のドライブ。どこに行くにも時間のかかる、でかい島です。
国立公園内で、この日のメインであるRemarkable RocksとAdmirals Archへ向かいます。
Remarkable Rocks。
南極から吹き付ける強風で、岩が浸食されてこんな形になったもの。岬の先端に突如現れる自然の造形。写真でも凄いけど、この迫力は行ってみないとわからない凄さがあると思います。
あまりに風が強くて、お陰で息子は大興奮（笑）
Admirals Arch。
野生のオットセイが、ここで休憩を取るのだそう。風がものすごくて、波が岸壁に激しく打ち付けていて、まずすごい迫力。
そして、岩がくりぬかれてできたアーチの下に、沢山のオットセイが。
なんというか、自然の迫力をまざまざと見せつけられます。
昼食を取ったら、国立公園を出てすぐの所にある、Hanson Bay自然保護区へ。
こちらでは野生のコアラが大量に生息しているユーカリの林、通称コアラウォークへ。
ガイド付きツアーもあったので、ガイドさんがいないとコアラなかなか見つからないのかなと思いつつも、ガイドなしで入場。ところが心配無用、正直言って、いくらでもコアラ見つかります。30分くらいで15匹以上は見つけたと思います。
中にはこんな子連れのコアラまで。
前日にコアラ抱っこしたばかりだったけど、野生のコアラを見つける感動は全然別物です。
帰り道に、Stokes Bayへ寄り道。
岩の積み重なった道を抜けると、白砂の小さなビーチへ。岸壁で周囲から隔てられていて、天然のプライベートビーチ状態。
水の透明度もすごくて。まだ水が冷たかったけれど、息子と二人で足だけ水に入ってきました。
3日目：Kingscote→Seal Bay→Penneshaw→Cape Jervice→Adelaide
最終日は最後の見所としてSeal Bayへ。野生のアシカが見られるビーチ。ガイドツアーに参加するとアシカの近くまで歩いて行くことができる（参加しないと専用歩道からの観察のみ。これでも運がよければ歩道近くにアシカが上がってきている可能性も）とのことで、ガイドツアーへ。
気持ちよさそうに寝ていたり、
親子が戯れていたり、
生後3ヶ月の赤ちゃんがこちらまでよちよち歩いてきたり、
なんかすごく癒やされました。これも完全な野生なんですよね。。カンガルー島ってすごい。
その後は一路アデレードへ。今回は船の揺れもたいしたことなくて、殆ど酔わずに済みましたが、帰り道の車は疲れますね。
移動時間の長さだけがきつかったけど、まあでもこちらで車運転できないと、弾丸ツアーで旅行するしかなくなるし、両親を連れて行けたのは本当によかったと思います。
2泊3日でもかなり盛りだくさんだったけど、ビーチで遊べるような季節になると、1週間くらい滞在しても十分楽しめるかも知れない。
1日目：Adelaide→Cape Jervice→Penneshaw→Wildlife Park→Kingscote
朝8時にアデレードを出て、フルリエ半島先端のフェリー乗り場、Cape Jerviceへ。10時半のフェリーに乗ろうと思って10時頃の到着を･･･と思ったら･･･港の近くの道を走っているときに、港から出発するフェリーの姿が。
あれ？フェリーって2時間に1本くらいじゃなかったっけ？と思って予約票を確認したら、出航時間10時と10時半を勘違いしていた･･･
ということで、いきなり時間を間違えてフェリーを乗り過ごすという大失態。覚悟して乗り場の受付に泣きついたら、12時のフェリーに空きがあるから乗っていい、キャンセル料など追加料金も必要ないと！！
不幸中の幸い、2時間遅れただけでほぼ無傷でカンガルー島に行けることに。
いや、ほんとによかった･･･これで夕方まで満杯とか言われたら、マジどうしようかと思いました･･･
しばらく港で時間を潰して、車と共にフェリーへ。
この日は強風でフェリーがかなり揺れ、父と三半規管の異常に強い息子以外は船酔いでグロッキーになりつつ、どうにか対岸のPenneshawに到着。深呼吸して、気を取り直して、カンガルー島の内部へ向かいます。
カンガルー島は東端のPenneshawから西端のFlinders Chase国立公園まで、およそ200km近くもある大きな島。とはいえ人口はかなり少なく、東海岸のPenneshaw、American RiverとKingscoteで合わせて人口2000人ちょっと。それ以外は広大な畑や牧草地、あとは手つかずの自然の残る国立公園という場所。
高速道路という名の片側1車線、脇は未舗装、所々にカンガルーなど野生動物の死骸の転がる道を30分～1時間近く運転して、島内に点在する観光スポットを目指します。
この日は軽めのメニューで、島のど真ん中にあるKangaroo Island Wildlife Parkへ。
怪我などの理由で保護された動物を展示し、触れ合いなどもできるような動物園。入り口でカンガルーの餌を買い、見学。ディンゴとか、ハリモグラとか、トカゲやワニも。
途中ペンギンとペリカンに餌をやるイベントをやっていたんだけど、餌の時間が待ちきれなくなったペリカンが1羽、柵を乗り越えて出てくるというハプニング。
ペンギンの餌付けに釘付けで隣の状況に気づかない息子と、自分の餌の番が待ちきれずにペンギン舎まで出てきてしまったペリカンのシュールなツーショット。
飼育員曰く、結構よくあることなのだとか。。因みにペリカンの餌の奪い合いがこちら。食い意地がすさまじい。
あとはカンガルーに餌をあげて、追加料金（A$30/人）でコアラを抱っこさせてもらったり。
その後はKingscoteに移動して、Aurora Ozone Hotelへ。
観光ツアーのお客さんなんかもよく利用するホテル。カンガルー島最大の町とは言え小さな集落のような規模なので、レストランのついているホテルというのも貴重な存在です。
海辺のいいホテルでした。この日の夕食もこちらで。
2日目：Kingscote→Flinders Chase国立公園→Hanson Bay自然保護区→Stokes Bay→Kingscote
島の西端のFlinders Chase国立公園まで、Kingscoteから片道1時間40分のドライブ。どこに行くにも時間のかかる、でかい島です。
国立公園内で、この日のメインであるRemarkable RocksとAdmirals Archへ向かいます。
Remarkable Rocks。
南極から吹き付ける強風で、岩が浸食されてこんな形になったもの。岬の先端に突如現れる自然の造形。写真でも凄いけど、この迫力は行ってみないとわからない凄さがあると思います。
あまりに風が強くて、お陰で息子は大興奮（笑）
Admirals Arch。
野生のオットセイが、ここで休憩を取るのだそう。風がものすごくて、波が岸壁に激しく打ち付けていて、まずすごい迫力。
そして、岩がくりぬかれてできたアーチの下に、沢山のオットセイが。
なんというか、自然の迫力をまざまざと見せつけられます。
昼食を取ったら、国立公園を出てすぐの所にある、Hanson Bay自然保護区へ。
こちらでは野生のコアラが大量に生息しているユーカリの林、通称コアラウォークへ。
ガイド付きツアーもあったので、ガイドさんがいないとコアラなかなか見つからないのかなと思いつつも、ガイドなしで入場。ところが心配無用、正直言って、いくらでもコアラ見つかります。30分くらいで15匹以上は見つけたと思います。
中にはこんな子連れのコアラまで。
前日にコアラ抱っこしたばかりだったけど、野生のコアラを見つける感動は全然別物です。
帰り道に、Stokes Bayへ寄り道。
岩の積み重なった道を抜けると、白砂の小さなビーチへ。岸壁で周囲から隔てられていて、天然のプライベートビーチ状態。
水の透明度もすごくて。まだ水が冷たかったけれど、息子と二人で足だけ水に入ってきました。
3日目：Kingscote→Seal Bay→Penneshaw→Cape Jervice→Adelaide
最終日は最後の見所としてSeal Bayへ。野生のアシカが見られるビーチ。ガイドツアーに参加するとアシカの近くまで歩いて行くことができる（参加しないと専用歩道からの観察のみ。これでも運がよければ歩道近くにアシカが上がってきている可能性も）とのことで、ガイドツアーへ。
気持ちよさそうに寝ていたり、
親子が戯れていたり、
生後3ヶ月の赤ちゃんがこちらまでよちよち歩いてきたり、
なんかすごく癒やされました。これも完全な野生なんですよね。。カンガルー島ってすごい。
その後は一路アデレードへ。今回は船の揺れもたいしたことなくて、殆ど酔わずに済みましたが、帰り道の車は疲れますね。
移動時間の長さだけがきつかったけど、まあでもこちらで車運転できないと、弾丸ツアーで旅行するしかなくなるし、両親を連れて行けたのは本当によかったと思います。
2泊3日でもかなり盛りだくさんだったけど、ビーチで遊べるような季節になると、1週間くらい滞在しても十分楽しめるかも知れない。
